①前回お話しした、思い込みの人。
周囲の人の心ない言葉のお陰で
音程は取れているのに自信がなくなり歌わなくなり
それがゆえに声も出なくなり、悪循環に陥っている人。
②音域の幅が狭くて、何を唄ってもその5音くらいの音域の
中から出られない人。
これは声帯の未発達の人に多いです。
一番声の出しやすい音から徐々に音域を広げていく
発生練習をします。
③ピアノの音と自分の出した声が同じ高さの音かどうかが
わかりにくい人。
耳の訓練もします。
④楽譜の音域より1オクターブ低い方が声を出しやすい人には
歌いやすい音域にして歌います。
どの場合でもコツコツ少しずつ
「出来るようになった!」感触を味わいながら
練習していきます。出来たら褒めてあげます。
このようにして 上手に歌えるようになった生徒が
何人もいます。
「歌えるって楽しい!」と言ってくれるようになりました。
本当に嬉しいことです。
